旧 1円銀貨 明治21年 (1888)PCGS AU58
日本貨幣カタログ 2023 極美品評価:35000円
日本貨幣カタログ 2023 未使用品評価:160000円
【1888年(明治21年)日本 1円銀貨 PCGS AU58】近代国家日本を象徴する龍図銀貨
商品概要
本商品は 1888年(明治21年)に発行された日本の1円銀貨(龍図銀貨) です。龍図銀貨シリーズは、明治時代を通じて発行され、日本が近代国家として国際社会に歩み出す過程を象徴する存在となりました。
本品は世界的に権威ある鑑定機関 PCGS(Professional Coin Grading Service) により AU58(About Uncirculated) と評価されています。AUグレードの中でも極めて高いランクで、ほぼ未使用に近い美しさを誇ります。
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デザインの特徴
表面(オブバース)
•中央に刻まれるのは、日本文化における守護と繁栄の象徴「龍」。
•躍動感あふれる姿で描かれた龍は、明治新政府が目指した国威発揚と近代化を象徴。
•外周には「大日本 明治二十一年」と刻まれ、発行年と国名が明示されています。
裏面(リバース)
•中央に「一円」の文字。
•その周囲を菊花紋章、桐紋、唐草模様が囲み、格式高いデザインを形成。
•上下左右対称の美しい意匠は、日本独自の伝統美と近代貨幣技術の融合を示しています。
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歴史的背景
1888年(明治21年)は、日本が欧米列強との不平等条約改正交渉を本格化させた時代です。
•伊藤博文内閣のもと、近代国家としての体制を固めるべく憲法制定準備が進んでいました。
•翌1889年には「大日本帝国憲法」が公布され、立憲君主制国家としての基盤が確立します。
•このような大転換期に流通していたのが本品、龍図1円銀貨です。
このコインは、日本が近代国家への道を歩む中で国民と共にあった歴史の証 といえます。
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スペック詳細
•発行年:1888年(明治21年)
•額面:1円
•材質:銀(90%)
•重量:約26.96g
•直径:約38.1mm
•鑑定機関:PCGS
•グレード:AU58
•カタログ番号:JNDA 01-10A
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PCGS AU58の魅力
AU58は「未使用に近い」グレードを意味します。ごくわずかな摩耗があるのみで、全体の輝きや細部のディテールは鮮明に保たれています。
•龍の鱗や目元、爪などの繊細な彫刻がしっかりと確認可能。
•「一円」の文字や周囲の菊花紋章も力強く浮き出ています。
•投資対象としての資産価値と、コレクション対象としての美術的価値を兼ね備えています。
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投資価値と収集価値
投資価値
•明治時代の龍図銀貨は、国内外のコレクターから強い需要があり、市場価値が安定。
•PCGS認定済みの個体は、国際的な市場においても安心して取引可能。
•年号ごとの収集ニーズが高く、特に1880年代後半の銀貨は人気が高い。
収集価値
•龍図シリーズの中でも明治21年は重要な位置を占める。
•伊藤博文内閣、そして大日本帝国憲法公布直前という歴史的背景を持ち、記念的意味が強い。
•龍図銀貨コレクションを構築する上で欠かせない一枚。
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Goldsilverjapanの信頼保証
当店「Goldsilverjapan」では、世界的に最も信頼される鑑定機関であるPCGSやNGCによる認定コインのみを取り扱っています。本商品も真贋鑑定済みであり、安心してお買い求めいただけます。
さらに、初心者から上級コレクター、投資家まで満足いただけるよう、詳細な解説と透明性のある価格設定を心掛けています。
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まとめ
1888年(明治21年)日本 1円銀貨(龍図銀貨)PCGS AU58 は、明治時代の近代国家形成期を象徴する歴史的価値と、龍の力強いデザイン美を併せ持つ逸品です。
•日本が憲法制定を目前に控えた重要な時代に発行されたコイン。
•90%銀含有、26.96gの重量感ある実物資産。
•PCGS AU58の高グレードによる希少価値と美観。
•投資対象としても、歴史的収集品としても高い価値を誇ります。
この一枚は、日本の近代貨幣コレクションを完成させるための核 となる存在であり、長期的に見てもその価値は揺るぎません。
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