旧1円銀貨 明治3年 (1870)普通円 PCGS MS62
日本貨幣カタログ 2023 極美品評価:80000円
日本貨幣カタログ 2023 未使用品評価:120000円
日本貨幣カタログ 2023完未品評価:170000円
【1870年(明治3年)日本 1円銀貨 PCGS MS62「Type 1 縁あり」】龍図銀貨の幕開けを飾る歴史的名品
商品概要
本商品は 1870年(明治3年)に発行された日本最初期の近代銀貨「1円銀貨」 です。龍を中央に描いた力強い意匠から「龍図銀貨」と呼ばれ、明治期を代表する近代貨幣シリーズの象徴的存在となっています。
本品は、世界的鑑定機関 PCGS により MS62(Mint State 62) の評価を受けており、未使用品に分類される高い保存状態を誇ります。さらに、初期発行の特徴である 「Type 1 縁あり(w/Border)」 のバリエーションで、収集家の間では特に希少性の高いアイテムです。
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デザインの特徴
表面(オブバース)
•中央に躍動感あふれる龍が描かれ、力強く天を目指す姿が刻まれています。
•龍は日本の守護と繁栄を象徴し、その鋭い眼差しや鱗の精緻な彫刻は明治初期の造幣技術の高さを示しています。
•外周には「大日本 明治三年」と刻まれ、国家の威信を表しています。
裏面(リバース)
•中央に「一円」の文字が堂々と配され、その周囲を桐紋・菊花紋章が飾ります。
•上部には菊花紋章、下部には桐紋を配置し、日本の皇室と国家権威を象徴。
•「Type 1 縁あり」デザインは、外周に力強い縁取りがあることが特徴で、後期のタイプとは明確に区別されます。
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歴史的背景
1870年(明治3年)は、日本が近代国家建設に本格的に舵を切った重要な年です。
•明治政府は近代貨幣制度を導入し、西洋の貨幣システムに倣った金銀銅貨の製造を開始しました。
•龍図銀貨は、日本の国際貿易において使用される実用的な通貨でありながら、同時に新しい時代のシンボルでもありました。
•特に「Type 1 縁あり」は、最初期の設計思想を色濃く反映したバリエーションであり、歴史的・文化的価値が極めて高いものです。
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スペック詳細
•発行年:1870年(明治3年)
•額面:1円
•材質:銀(90%)
•重量:約26.96g
•直径:約38.1mm
•鑑定機関:PCGS
•グレード:MS62(未使用品)
•バリエーション:Type 1 縁あり(w/Border)
•カタログ番号:JNDA 01-9
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PCGS MS62の価値
•「MS(Mint State)」評価は未使用品であることを示し、MS62は鑑賞において十分な美しさを備えています。
•龍の鱗や炎のディテール、文字の彫刻もはっきりと確認可能。
•トーン(銀特有の経年変化による色合い)も良好で、コレクションとしても投資対象としても魅力的です。
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「Type 1 縁あり」バリエーションの希少性
龍図銀貨には複数のバリエーションが存在しますが、1870年の「Type 1 縁あり」 は特に人気が高い分類です。
•外周に明確な縁取りがある初期の設計。
•後に改良された「縁なし」タイプとは区別され、収集価値が高い。
•海外のコインオークションでも高値で取引される傾向があり、入手難度が非常に高い。
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投資価値と収集価値
投資価値
•日本の近代貨幣の「始まり」を象徴する一枚として、歴史的価値が極めて高い。
•PCGS MS62の高評価により、将来的な資産価値の安定が見込まれる。
•世界的に需要が高まる日本近代銀貨の市場において、堅実な投資対象。
収集価値
•龍図銀貨コレクションを構築する上で欠かせない「初期タイプ」。
•明治初期の貨幣史を語る上で必須の存在。
•デザイン・歴史・保存状態すべてが揃った名品。
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Goldsilverjapanの信頼性
Goldsilverjapanでは、日本と世界の歴史的価値を持つコインを厳選して取り扱っています。
•本品は PCGSによる公式認定 を受けた真贋保証付き。
•初心者コレクターから上級投資家まで安心してご購入いただけます。
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まとめ
1870年(明治3年)日本 1円銀貨 PCGS MS62「Type 1 縁あり」 は、日本の近代貨幣制度の幕開けを飾る歴史的な名品です。
•歴史的価値:日本の近代化を象徴する初期銀貨。
•美術的価値:龍図デザインの精緻さと縁ありの特徴的造形。
•投資的価値:PCGS MS62評価の高グレード、希少なバリエーション。
この一枚は、日本の貨幣史・美術史・経済史を一度に体現する 不朽の名作 です。収集の喜びと投資価値を兼ね備えた、まさにコイン界の至宝といえるでしょう。
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¥125,000価格
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